−MLM・ネットワークビジネスの真実−

高収入で経費貧乏

MLMのディストリビューターに話を聞いたり集会に参加したりすると、
「一生懸命やれば半年で月収○○万円くらいは簡単」
とか
「私は既に月額○○万円のインセンティブを受け取っている」
というような話を耳にすることがよくあります。

そもそもこういった話はリクルートをスムーズに行うために大げさに語られる事も多いのですが、例えそのインセンティブの額が本当であったとしても、もう一つ注意すべき点があります。

それは、「そのインセンティブを得るための経費がどれくらいかかっているか?」ということです。

収入と経費の関係

本来「その商売でどらくらい儲かっているか?」ということを評価するなら、収入ではなく支出についてもきちんと考える必要があるのは当たり前です。

極端な話、たとえ100万円の収入があってもそれを得るために110万円の経費がかかっていたら10万円の赤字なわけで、そんなビジネスを続けていたら破綻するのは目に見えています。

実はMLMで収入がある、儲かっていると主張している人の中には、経費がかさんであまり儲かっていない人も多いのです。

高収入でも経費貧乏

管理人がMLMに参加していた頃の支出を思い返してみると、自分で購入する商品の代金がその収入の20%くらいを占めていました。

他に商品カタログ、リクルートのためのパンフレットや名刺代、ミーティングなどに参加するための交通費、資料のコピー代なども必要だったので、実質の収入は受け取ったインセンティブの半分くらいだったと記憶しています。

月額20万円のインセンティブを得ていた管理人の知り合いも、セミナーを借りるための会場費や自分で作成して資料の印刷代、遠くのイベント会場に参加するための飛行機代などの経費が結構かさむという話で、「アルバイトより割が悪いかも」なんて笑っていたのを覚えています。

また、小売のための在庫をたくさん購入している人などは商品の仕入れをした月が赤字で、仕入れをせずに販売だけした月が黒字というような場合もあるようです。

ディストリビュータは収入をアピールしたがる

もともとMLMは「参加している人は儲かっている」というイメージを持ってもらえばもらうほど、新しい人をリクルートしやすくなるわけですから、どうしても話は大げさになります。
だから収入に関しては話半分くらいに聞いておいたほうが無難なのです。

もしもインセンティブの支払い明細などを見せられても、そこに記載されている金額が実質的な収入だと安易に判断してしまわないようにしましょう。

※「MLM」はネットワークビジネス、ネットワークマーケティング、日本語では連鎖販売取引等と呼ばれているビジネスの手法と同義のものです。当サイトではMLMと表記を統一しています。



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