ねずみ講とは

MLMの話をすると、
「それってねずみ講じゃないの?」という質問を受けることが大半です。

しかし、ねずみ講とは一体どんなものなのでしょうか?
まずはその正体について正確に知っておく必要があるでしょう。

ねずみ講=無限連鎖講

ねずみ講というのは、メンバーに金品を出させてグループを作り、新しいメンバーが加入するたびにそのメンバーから取った金品をグループ内で分配する仕組みで、法律上は無限連鎖講とよばれる違法行為です。

ねずみ講とは

具体的な例を挙げてみましょう。

例えばAさんが創始者となって2人のメンバー、Bさん、Cさんを勧誘します。

Bさん、Cさんには入会金をそれぞれ2万円ずつ支払わせ、さらにそれぞれ2人のメンバーを勧誘するように指示します。

ねずみ講

BさんはDさん、Eさんを、CさんはFさん、Gさんを勧誘し、それぞれに2万円ずつ支払わせます。

このようにして集まった入会金を、創始者や初期のメンバーで山分けし、さらに新しいメンバーをどんどん勧誘する・・・ということを繰り返すのがねずみ講です。

利益の分配方法には色々なパターンがありますが、儲かるのは創始者や一部の人間だけ、最後に参加したメンバーは参加費を支払うだけで何の利益も無いことが分かるでしょう。

どんなに参加する人が多かったとしても、人口そのものに限りがありますから、このシステムはいつか必ず破綻します。

仮に「1人が2人のメンバーを勧誘する」ということを1日1回行ったとすると、日本の全人口が同じねずみ講に参加したとしても、その全員がメンバーになるのに1ヵ月もかからないのです。

結果として、一部の人間だけが大きな利益を得て残りはほとんど被害者となります。

しかも「誰でも儲かる」というようなウソでメンバーを勧誘していくわけですから、これは明らかな詐欺行為なわけです。

手口は次第に巧妙化・ハイテク化

もしも一方的にお金を集めるだけでは、すぐにねずみ講だとバレてしまうでしょう。

そこで最近は見せかけの商品を販売するような形をとって商行為に見せかけたり、参加費の吸い上げに制限を設けることで「無限連鎖講ではない」と主張するなど、その手口は次第に巧妙になってきています。

また、インターネットの普及に伴って友人・知人を勧誘するというねずみ講従来の勧誘スタイルから、不特定多数のメールアドレスに勧誘のための文面を送りつけるスパムなどの方法が用いられることも多いようです。

仕組みさえ分かっていれば参加しない方が良いのは明らかですが、悲しいかな我々は「儲かる」という言葉にことさら弱んでしょうねぇ・・・^^;。

現に1997年のアルバニアでは、ねずみ講を巡って国家規模での暴動も発生しています。
怪しいマネーゲームにはくれぐれも参加しないように気をつけましょう。

※「MLM」はネットワークビジネス、ネットワークマーケティング、日本語では連鎖販売取引等と呼ばれているビジネスの手法と同義のものです。当サイトではMLMと表記を統一しています。

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